今日はご先祖様のお迎えを致しますのに「お施餓鬼」の用意で、朝5時半の起きてご供養と御祈願が終わったのが午後の1時時過ぎになってしまい、お盆の期間はいつも忙しくゆっくりする暇もない程で、以前、修行中はお寺のお手伝い期間中、体重が5キロは落ちていました。
お寺での修行中によく言われましたのが、人様をお助けするお仕事だから、自分のご先祖様がしっかり引き上がっていないといけませんと言われたものです。
それは、なぜかと言いますと人様の因縁を受けてしまうからなんです。
こうして毎年同じように「お施餓鬼」の供養をしながら、今年は特別な供養の方や、御祈願の方がいらっしゃるとので、お経を唱えながら涙が溢れてしまいました。
まだ小さいお子さんを抱えていらっしゃる方の御祈願は、涙でお経が見えなくなってしまいました。辛いお気持ちが私の体の中に入ってしまうので胸が張り裂けそうになってしまったんです。
とにかく悩みから解放してあげたい一心なんです。
目に見えるものしか信じられないかもしれませんが、私たちには必ず守護霊様(ご先祖様)がいつも側で見守っていてくれています。
誰でも一度や二度ぐらいは何かの(霊)感触経験した事があると思います。
今日はお友達から電話があってまだ三回忌を迎えたばかりのおばあちゃんが、友達の叔父さんまでも助ける事が出来る程、菩薩様のお近くにいらっしゃるんです。
本当にお盆を迎えると「信心」の大切さをしみじみ感じます。
お盆月ですし連休でもありますから、くれぐれも気を付けて無茶な運転だけはなされない様に!
「ナセル」でした