この世に生を受け、誰しもが、一番最初に出会うのが、母親です。
お腹の中に十月十日もいる訳ですから、母との繋がりは、深いものがあります。
子供は、母親を信頼しきって、この社会に生まれてきます。
しかし、生まれて母親の愛情を受けれない子供も中にはいます。
母親の愛情が欠けてしまうと、心の中に空洞が生まれていまい、この心の闇を克服するのは、並大抵のものではありません。
子供は、父親がいなくても育ちますが、母親は絶対に必要なんです。
心の成長は勿論のこと、子供にとっての安心感が全てなんです。
女性は妊娠して、十月十日間の間、母親としての自覚を促すための、期間なんだと思います。
素直な子供の成長は、母親の愛に掛かっていますから、「愛情」を注ぐことに、お金が掛からない分、時間が掛かりますが、「子供を見れば、親が分かる」と昔の先人は、本当に良い格言を言っていると思います。
私の祖母が言ってくれた言葉があります。それは「男の変わりはいくらでもあるけど、子供の変りはいない!」と教えてくれましたが、まだ私も若く、理解出来ませんでしたが、今の年になり、ましてや、人様のご相談をお受けするお仕事をする様になって、昔はインターネットも無く、書籍も少ない頃なのに、祖母の言葉に感銘を受け、祖母からは、いろんな事を教えてもらえた事を感謝していますね。
母親の役割の大切さを、教わったと思っています。
母親の「愛」ほど深いものはないのだと、思っています。